ハチミツは何歳から食べられるの?安全な食べ方のポイントは?

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2017年4月7日 東京都は足立区に住む生後6ヶ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したことを発表しました。

原因は離乳食として与えられていたハチミツだということです。

1986年に初めて症例が報告されたのを受け、厚生省(当時)が1987年以降、1歳未満の乳児にはハチミツを与えないよう指導をしています。

母子手帳にも記載されており周知されているものと思っていたところへ、今回のニュースを聞いて防ぐ方法はなかったのかとやりきれない気持ちです。

栄養豊富で美容と健康にも良いと言われるハチミツですが、食べる上で気をつけるべきことがいくつかあります。

ここからはハチミツをより安全で美味しく食べるためのポイントについて、一緒に見ていくことにしましょう。

ハチミツは何歳から食べられるの?安全に食べるためのポイントは?

ハチミツはそのまま食べても、料理やお菓子づくりに使っても美味しい自然食品です。

ハチミツには安全に食べるためのいくつかのポイントがあるので、ご紹介しますね。

・1歳未満の乳児に与えてはいけない
・天然のハチミツを選ぶ
・アレルギーに注意する
・食べ過ぎないようにする
・加熱しすぎない
・海外産には注意する

1歳未満の乳児に与えてはいけない

ハチミツは1歳未満の乳児に与えてはいけないと言われています。

その理由は腸管が未発達なために腸内に菌を取り込んでしまうと、発芽・増殖しやすい環境にあるからです。

ハチミツの中にはボツリヌス菌に汚染されているものがあり、1歳未満の乳児が口にすることで、乳児ボツリヌス症を発症する危険性があります。

ボツリヌス症とはボツリヌス菌が作り出す毒素の摂取により発症します。

具体的な症状としては、神経刺激伝達障害を引き起こし、四肢の脱力や嚥下障害、呼吸麻痺、複視などが見られ、重症化すると死亡するケースもあります。

天然のハチミツを選ぶ

天然のハチミツとは添加物不使用で成分調整を行っていないハチミツのこと。

市販されているハチミツの多くは甘味料を添加している加糖ハチミツと言われるものです。

さらにハチミツから臭いや色等を取り除いた精製ハチミツというハチミツもあります。

真の天然ハチミツを手に入れるなら養蜂場で採ったばかりのものか、もしくは日本薬局方のハチミツしかないかもしれません。

アレルギーに注意する

消費者庁の定めるアレルギー物質には、そば・山芋・もも・リンゴなどが含まれていて、ハチミツにこれらが入ることは基本的に考えられません。

でも、ミツバチが花の蜜を集める際に、これらの花粉も一緒に運んでくるため、どうしてもハチミツに含まれてしまいます。

ハチミツを口にする際は、アレルギー物質の有無を十分に確認したり、不安な場合は食べないようにしたほうがいいかもしれませんね。

食べ過ぎないようにする

砂糖よりもカロリーが少なく体に良いということで、ダイエット効果を期待し食べているかたもいるでしょう。

でも食べ過ぎればカロリーオーバーとなり、ダイエット効果も得られなくなってしまいます。

吸収されやすい糖分なので、摂り過ぎにより血糖値コントロールが難しくなります。

血糖値の高いかたは特に摂取量に気をつけてください。

加熱しすぎない

美容と健康に良いと言われるハチミツは、生もしくはそれに近い温度で摂ってこそ、それらの効果を得られるというもの。

ハチミツの有効成分は45℃を超えると少しずつ減っていき、65℃以上になるとほとんどなくなります。

熱を加える料理の調味料として使うかたも多いと思いますが、くれぐれも加熱しすぎないようにしましょう。

海外産には注意する

ハチミツの中毒症状は世界中で報告されています。

日本でも東南アジアで購入したハチミツを、お湯に溶かして飲んだところ、30分後に呼吸困難や視覚異常などを起こした事例があります。

救急車で搬送されたものの、幸い命にかかわるほどの症状ではありませんでした。

ツツジ類に含まれる毒性物質グラヤノトキシンを摂取したミツバチのハチミツが原因だと言われていて、特に野生のハチミツをよく食べているトルコの黒海沿岸部に多いのだとか。

海外産のハチミツを口にする際は原産地や原材料などをよく確認して、少しでも不安なかたは口にしないほうがいいでしょう。

まとめ

美容効果や健康効果が高いと言われるハチミツも、年齢や体質によっては食べてはいけない場合があります。

ハチミツの効果を最大限に実感するためにも、より安全に食べるためにも、ご紹介したポイントを押さえて食べてみてくださいね。

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