PTAを廃止した場合のデメリットとは?PTAの必要性は?

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ネットを中心にして広がりを見せているのが「PTA不要論」です。

実際にPTAが廃止された学校もあり、PTA組織は今後どうなっていくのかと、小学生の子どもを持つ親としてはとても気になりました。

そこで「PTA不要論」が広まった経緯、PTAが廃止された場合のデメリットや必要性などについて調べてみました。

PTA不要論が勃発した経緯とは?

ここにきてPTA不要論が勃発した経緯というのは、タレントの菊池桃子さんがPTA組織の在り方について、苦言を呈したことがきっかけになっているようです。

とは言え菊池さんは、あくまでもPTA組織の在り方を見直す必要があると訴えただけ。

働く女性にとってPTA活動は負担が大きく、任意加入であるにもかかわらず、全員参加するのがあたりまえという暗黙のルールを疑問視していました。

共働き世帯が増えている中で、PTAの役員決めや活動に関して負担を感じている人が多いために、今回の菊池さんの発言を機に不要論として広がってしまった感があります。

そんな中、私の息子が通う学校では、子どもが学校に入ったらPTAに加入するのは当たり前で、子ども一人につき一回以上は役員をするというルールが存在します。

ただし、「ご協力をお願いします」というスタンスで、無理やりやらせるといったものではありません。

子どもが低学年のうちに役員をしたほうが楽だから・・・という理由で、4年生くらいまでは保護者の方々も積極的に役員になっていると感じます。

また、一人で何度も役員になっている方もいて(特にイヤイヤ感はない)、役員決めに関してトラブルがあったという話も聞いたことがありません。

PTAの在り方については学校ごと、家庭ごとに様々な意見があると思いますが、仮にPTAが廃止されてしまった場合デメリットはないのでしょうか?

PTAを廃止した場合どんなデメリットがある?

PTA活動を負担に思い、声高に不要論を唱える方が増えるにつれ、実際にPTAを廃止する学校も増えていくと予想されます。

もしもPTAが廃止になった場合、保護者への負担が軽くなるといったメリットのほかに、何らかのデメリットもあるはずです。

考えられるデメリットについてあげてみましょう。

PTA主導の活動ができなくなる

PTAが廃止されればPTA主導で行われている学区内パトロールなどの安全活動や校庭整備などの美化活動もできなくなります。

不審者が増え痛ましい事件が相次ぐ中、子どもの安全を見守る活動ができなくなるのは、親としてはとても不安な点です。

先生方との関係が希薄になる

PTA活動を通して、保護者と先生との関係が良い意味で密になり、意思の疎通も取りやすくなるのではないでしょうか。

学校主催の行事に受け身で参加するだけでは、自ずとそれぞれの関係は希薄なものになっていくと思います。

学校運営が難しくなる

PTAがなくなったら学校運営が難しくなるという方がいるいっぽうで、特に問題はないという方もいます。

私個人の見解としては、どれだけ保護者が学校運営に関わっているのか、その割合によって違いがあると思います。

保護者が学校運営に協力的であればあるほど、廃止による影響は大きいでしょうし、学校行事などの規模を縮小する必要もでてくるでしょう。

逆にPTAとは名ばかりの活動状態であるなら廃止になったところで、学校運営への影響はさほどないと思われます。

学校へ行く機会が減る

学校へ行く機会が大幅に減ってしまうため、学校での子どもの様子がわかりにくくなります。

また、保護者同士の新たな関係も築きにくく、様々な情報を交換する機会も少なくなるでしょう。

結局PTAって必要なの?

PTA不要論が広がっている背景には、PTA活動によって感じる負担の大きさや、人間関係の不要なトラブルを避けたいという理由があります。

ただし、PTAには学校運営だけでなく、対外的にもその存在意義がしっかりあるわけです。

まずPTAには家庭や地域、学校を結ぶ架け橋としての役割があります。

子どもの安全確保のために通学路を整備したり、危険個所の点検やマップづくりをしたり・・・

有事に備えて学校が防災拠点としての機能が果たせるよう備品の管理や地区ぐるみで防災訓練を行ったり、地域が一丸となって治安維持に努めたり・・・など。

PTAを廃止した学校の中には、その必要性から名前を変えて保護者会を結成し、活動を続けている学校もあると言います。

PTAなんて要らないということで一度は廃止したものの、廃止してみてわかった不都合な点を改善して、新たな形で活動するというのもありかもしれませんね。

まとめ

タレントの菊池桃子さんの発言をきっかけに、PTA不要論が独り歩きをしていますが、PTAの役割は学校運営だけにとどまりません。

家庭や地域、学校を結びつけ地域一丸となり、子どもだけでなく住人ひとりひとりが安心・安全に暮らせる環境づくりや、有事に備え防災拠点としての環境整備など重要なものばかりです。

確かにPTA活動に伴う保護者への負担は少なくありません。

負担が大きいから、人間関係のトラブルを避けたいからという理由で不要だというのなら、菊池さんが言われるように在り方を改善すべきだと思います。

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